スタバなう

サブカル女子のくそブログです。

自虐と見せかけた自慢

前々から疑問に思ってきたことが浮上してきたので改めて記事に書き起こしてみることにします。それは女子の言う「最近太ったんだよね〜」という言葉についてです。一見マイナスの自虐に思えるのですが、これは共通の話題提供というプラスな側面を持ち合わせていると思うのです。「○○ちゃん痩せてるんだからもうちょっと太った方が良いくらいだよ!」という返答がもっとも多いと思うのですが、いつも心の中で「なんて生産性のない会話だ…」と思ってしまいます。でも他に返答のしようもないからこう言ってしまうことが度々ある。これがベストな回答だと言う側は思っていますが、自分が最近太ったんだよねという側に立った時、こんな回答をされたらムッと思うに違いません。なんでムッと思うのでしょう?太ったことを否定されて嬉しいはずなのに、どこかう〜んと思うのは「本当に太ったんだよ!茶化すな!!!」ってことではなくて、むしろその逆で、実際「最近太った」なんてことはあまり重く捉えていないし、最近私食べ過ぎちゃってる自慢をしたいっていう裏心があるのかもしれません。ほんとに一大事だと思ってたらこんな会話しながらパンケーキを食べるはずがありません。「太ったけど甘いものやめられないんだよね〜」の生産性の無さがすごい。でも女子の間だとほんとにこの手の話題が浮上しやすい。わたしはというと、わりと食べますが極度にお腹が弱くて週5くらいで下痢しているので、痩せ気味なんですね。だからこの話題に少しでも加わろうものなら、集団暴行を受けるわけです。いやいや、じゃあどういう反応すればいいんだよといつも思いますが女は所詮自分のことしか考えていない生き物なので仕方ありません。

でもあれですよ。多分こんなに深いことを考えて最近太った談義をしている女はわたしくらいのものだ。