スタバなう

サブカル女子のくそブログです。

愛のむきだし

はりきって本日2回目の投稿です。うちの店長が園子温が好きなこともありずっと気になっていた愛のむきだしを見ました。上下巻なのでなかなかのボリュームです。エログロバイオレンスが好きな人におすすめされたので、そんな感じなのかなーと思い、構えて見ていたのですが、そんなことはありませんでした。上巻は。

上巻はユウがサソリに変装し、マリア様ことヨーコと出会うところで終わります。ここまでは、盗撮のスキルすげぇ。わたしも罪が作りたいとか中2みたいなこと言いてぇ。くらいの気持ちでしか見てませんが、下巻になって、ゼロ教会が絡みだしてからくらいから突然バイオレンスな描写が増えだしました。え?!血そんなスプラッシュするものなの?やべぇ!ゼロ教会T欲しい!そんな感じでした。そしてコイケ。コイケが家族にぬるぬる溶け込む感じが気持ち悪く、ある意味気持ち良く描かれていました。なんだか途中から世にも奇妙な物語を見てるような気持ちになってました。特にゼロ教会の真っ白い部屋。家族とコイケ3人衆が鍋囲むところとか、世にも奇妙過ぎて。しかしあの狂気な感じたまりませんね。

最終チャプターのヨーコがユウが入院している精神病院?に会いに行って、ユウを連れ帰ろうとして警察に捕まるシーンが、ユウが白い部屋で発狂したシーンのデジャビュというか、対になっててここで愛を初めて感じた気がする。偽りのない、まっすぐで荒削りな愛、そういうものをうまく描いた作品だと思いました。

しかしエロ多いから女友達におすすめしにくいよ!!!!!後レズもね!!!!